外部記憶装置

脳みそ小さすぎるからメモしとく

R86S レビュー(pfSense 編 その1 初期設定)

R86S レビューシリーズ

pfSense インストール

インストールメディアの作成

pfSense 公式から USB メモリ用のインストールメディアを取得する。 www.pfsense.org

ダウンロードするメディアは AMD64, USB Memstick Installer, VGA と設定した。

USB インストーラー自体の作成は OpenBSD の時と同様に Rufus を利用して作成した。

インストール

Ubuntu, OpenBSD インストール時と同様に、USBメモリ、キーボード、ディスプレイを接続し起動する。 ブートオーダーはUSBメモリを最優先に設定しているため、放っておけばインストーラーが起動する。

基本はデフォルト設定で進める。 しかし、ファイルシステムについては "Auto(ZFS)" を選択するとフリーズするため、 "Auto (UFS) UEFI" を選択する。

再起動後の初期設定についてもデフォルト設定で進める。 既に Mellanox ConnectX-3 のインタフェースが認識されているため、WAN 側のインタフェースとして割り当てた。 LAN側には管理用のインタフェースとして Intel I225 のインタフェースに固定でIPアドレスを割り当てた。

初期設定

LAN側のインタフェースにWebブラウザで接続すると初期設定ウィザードの画面が見える。

WAN 側のインタフェースは固定IPアドレスを割り当てる。 また、MTUも9000で設定する。

WAN側にもプライベートIPアドレスを割り当てているため、 プライベートアドレスからの接続をブロックする設定は無効化しておく。

一連の設定を完了すると、ダッシュボードを確認できる。 ダッシュボードで見た限りでは、プロセッサやNICも正しく認識されていることが分かる。

ConnectX-3 の残りのインタフェースについても登録する。

それぞれのインタフェースで隣接する試験用VMのアドレスが確認でき、正常に動作していることが分かる。

まとめ

R86S に pfSense をインストールし、初期設定まで終わらせた。 Mellanox ConnectX-3 についても正常に認識された。 次回以降、pfSense の各種機能を試すことにする。